社長挨拶

湾岸戦争の直後、バブルも崩壊し、旅行業界も大型倒産が起きた中、これ以上悪い時はない。といわれた年に起業し早いもので、まもなく会社設立20年の節目を迎える年がすぐ目の前にやってきました。

前職の社長は、なにもこんな時期に創業しなくても・・・と遺留してくださいましたが1回目の更新登録(旅行業は認可がおりても定期的に更新手続きがあります)がすみ、お礼に伺うと大変に喜んでくださいました。

設立当初、「困ったことがあったら相談してね、大きなお金はうごかせないけど、少しならなんとかするから・・」とか、「独立の祝い、一度だけだよ」と社員旅行をご祝儀にしてくださるお客様とか、多数のお客様からお声がけ頂き、おもえば本当に恵まれていたとおもいます。

古いアルバムがあります。

ページの真ん中に大きな集合写真と、その上にはお名前をなぞった薄紙と日程表。

そして住所やお名前がかかれた沢山のしおり。お客様からの手紙

初めての添乗時、出発前の添乗員の打ち合わせで渡されたのは、旅程と手配の諸々の確認書と航空券とクーポン、そして飛行機に搭乗する提出用の、カタカナでかかれたお名前の名簿でした。どこに住んでいる方かさえわからない、私はしおりを買って、そこに一言かいていただくことにしました。それらを綴ったこのアルバムは私の大切な宝物です。

このアルバムをみていると唯々一生懸命、お客様の笑顔がみたいから、と頑張っていた原点にもどることができます。

旅行の形態も、お客様の旅へのニーズも細分化され、起業当時とは大分業界も、ツアーの形も変わってきましたが、私共がお客様に上質でこだわりをもった旅をお届けしたい気持ちに変わりはありません。新社名との出会いと改名、営業所の増設、ミャンマーとの繋がり、最近は、全く異業種とのコラボレーションや着地型などのニューツーリズム、など、旅行業に留まらず、人との出会いから、新しい可能性にチャレンジさせていただくことも増えこどものようにわくわくしています。
すべての起こる出来事に、出会いに感謝の思いが溢れます。

ここまでこれましたことに、お客様に心から感謝申し上げます。そしてこれからも、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役 小松みゆき