「異業種交流会プラザ21」様 ベトナム企業視察 

s-プラザ21ベトナム企業視察 074

2010年9月15日~9月19日

成田からホーチミン間はピッカピッカの新機材で・・いざ ベトナムへ!
異業種交流会プラザ21様のベトナム視察のお手伝いをさせていただきました。
電気通信大学の竹内教授が顧問でいらっしゃる勉強会です。
この勉強会のメンバー、とにかくすごい会社の集まりで、毎回こちらも大変勉強をさせて頂いております。
今回は、メンバーの1社様がベトナムに進出され、そちらの工場見学もかねての視察研修となりました。
15日
早朝より成田空港へご集合頂き手続きをすませます。
今回はなかなか催行人員に達しない状況で、一旦は中止にするかもとのお話がでましたが、さすがに竹内教授。
お声がけの成果か6名様での出発となりました。 旅慣れた方々。
おまけにみなさま顔見知りのかたばかりですので和気あいあいと出発です。
最も普段はみなさまお仕事で、ビジネスクラスで渡航される方々ばかりかと思われますが、
エコノミークラスもご体験くださいませ。(笑)
ベトナム航空は、一昔前までは本当に機材が古くて、飛び立つと前の座席が倒れたとか、 テーブルが一斉に倒れ、
お客様がささえたとかいろんな逸話がありますが、私もちょっとだけ体験した時期がございます。
しかしながら、今は成田からホーチミン間はピカピカの新機材。
もちろんモニターも各自付きで、映画もゆっくり楽しめます。
ベトナム到着
空港では企業視察に絶対の信頼がおける日本人コーデイネーター、岸さんがお出迎え。
お久しぶり~。 ホテルへ向かい、一休みの後に夕食へまいります。

まるで・・アクションスター並みの身のこなしで、トラブル回避?
ここで、ちょっとトラブル。
運転手ちゃんが道をまちがえ、一方通行のレストランとは反対側への停車です。
さあ大変、 道路を横断しなくては~。みなさまTVや映画でご覧になったことがあるでしょう。
道路を横切るのは命がけ、なれていないと、車とバイクが往来する道をわたれません。
コツは、ゆっくりとわたること.理由?車が勝手に避けていくから・・でことは避けてくれなくてはジエンド・・です。
数日滞在すると慣れるのだけれど、初日はなかなかむずかしいです。
レストランのボーイさんに手を引かれ、皆さんやっと渡りました。

ベトナム式海鮮フランス料理?にご満悦!
夕食といってもご視察ですから、簡単にはすませません。
当地の日系企業に長くご勤務され、現在はご自身も工場を経営しながら、進出する日系企業へ情報提供やら、
進出のお手伝いをされている阿部社長様と懇談しながらの夕食会です。
さまざまな書籍や、誘致工業団地の話を聞いていても、良い話しか伝わってきませんが、
ここでご自身も苦労された生のお話には、説得力があり、またヒントがたくさんつまっております。
お話のみならず、今日のベトナム式海鮮フランス料理?はまだでるの~・・。とみなさま大満足いただけたようで、
私どもも嬉しい限りでした。

さて、2日目はホテル出発が8時半。 ちょっと早めではありますが、
午後のメンバーさまの会社さまのある工業団地が少々遠いので、時間に余裕をみてのご出発です。
おりしも、通勤時間帯ですので、ベトナム名物・バイクの集団にかこまれてのご出発です。
なんどみても圧倒される風景です。

ホーチミンの市街から最も近くにある老舗の工業区・・タントアン工業区
いよいよ本日最初の視察タントアン工業区へはいります。
スムーズに到着したこともあり、工業区の全貌をみなさまに確認いただくために、区内をバスでまわってみます。
この工業区は、台湾系の合弁会社による開発区。ホーチミンの市街から最も近くにある老舗の工業区です。

情熱人「リトルホーチミンの日式食堂の女性社長」パワー
こちらでの視察後の昼食は、日系企業御用達、外国人居住者の多い別名ホーチミンのビバリーヒルズ、
リトルホーチミンの日式食堂で和定食をいただきます。
このお店、実はすごいことに外国企業としてはじめて独資で飲食店の経営権利をベトナム政府からとりつけたというレストランです。
ベトナムでは、大型外食産業が進出することにより、国内の飲食店が影響をうけないようにと、
外国企業には飲食店許可を規制しています。
それでも、市内でときどきみかける日本食やさんやイタリアンレストランなどは、経営をベトナム人が行い、
スポンサーのように食材提供を外国人がされているケースです。
ベトナムをおとずれ、この地に惚れこんで、老後はここで過ごそう。
そう決めていたという女性社長は、
10年かけてベトナムを行き来し、人脈を築き、お友達を増やしてからこちらにいらしたそうです。
日本には神奈川にご自宅があるとか。
「日本はなんだかのんびりしすぎているでしょ。帰ってもすぐにベトナムへ戻って来たくなっちゃうんですよね」
本当に元気印で、日本人がベトナムにいらして気をつけなくてはいけないこと、こちらの生活の模様など、
主婦目線で生活感いっぱいのお話に皆さん元気をわけていただきました。

とにかく美しい!大成美術さんの工場見学
さて、午後はメンバーのおひとり・・大成美術さんの工場見学です。
ホーチミンより2時間ほど・・なんにもない広大な工業区に工場がありました。
しかしながらきれい!!のひとことです。工業区全体も本当にきれいで、大型設備の工場が進出しています。
空地ばかりと思いきや、ほとんどがすでに契約済み、日本の大手企業さんのロゴもみえました。
今回の視察に会わせてわざわざ日本からいらしてくださった社長さまからも直接お話をお伺いし、
まさにいま旬の情報を沢山お聞きして、充実した視察でした。

さて、ホテルへもどりましょう。
順調に進み、一度ホテルへ帰ってお食事前に休憩時間もとれるねえ。と思いきや・・
なにやら・・・市街を前にして、車がピタっと止まって動かない。事故でしょうかねえ?それとも?
少し前からあったあのゲリラ豪雨を思わせるスコールのせいかなあ?はて?周りをちょっと見まわすと、
そろそろ日没ですが、あれ?!電気が・・・ついていない!停電かな?という想像の元、結局は、原因が分らずに1時間以上。
やはり、動かない車中にいるのは苦痛です。それでも、やっとそろそろと動き出したところ原因が判明いたしました。
やっぱり停電でした。停電のせいで信号機が機能せず、公安の誘導の元で停止していたようです。
予定を変更し、レストランへ直行。今夜の夕食はベトナム料理です。
2010ベトナム
「人材育成の日本語学校」ベトナムの若者が気付かせてくれたもの…
 さて、3日目。 今日も元気に企業視察です。
本日は少し趣向がかわり、
日本の企業へ優秀なベトナムの若者を研修生としておくるための人材育成の日本語学校を訪問です。
校舎はユニークな事に一般の住宅を賃貸しているそうで、学校の規模が大きくなるたびに周辺から借り受けているため、
教室があちこちにあります。
制服で移動する彼らは、日本人を見ると「こんにちは」と気軽に声をかけ、片言の日本で話しかけてきます。
それにとっても元気、教室にはいるとみなさんは質問攻めにあいました。
この学校の成功事例のひとつとして、研修先の日本の中小企業が跡継ぎがなく、
ベトナムから来て本当に一生懸命がんばっている研修生に白羽の矢が立ち、なんと彼がこの会社を継いでしまった。
そんな事例もあるそうです。この真面目さ、一生懸命さ、日本の若者が忘れてしまっていまいかと案じてしまいます。
全米国大統領も食事したというベトナム料理店で昼食をお召し上がり頂き、
午後はこれまでとうって変わってベトナムの会社を企業訪問です。

ベトナム企業でも根付いています。「5S」の表示
日本からの企業視察は、日系の進出企業を数社見て、観光しておしまい。 そんなパターンが多くあります。
しかしながら、それでは片手落ちと考えています。
日系もよいけれど、その国に即したその国の企業はどんな製造を、どんな管理をしているのだろうと知ることこそが
、進出のヒントであったり成功への鍵ではないでしょうか?現地コ-デイネーターもいつもそう言っています。
一応、ご提案をするのですが、却下されてしまい、こちらの思いが届かないことも・・。
しかしながら、今回の竹内教授グループは違いますから、ぜひご覧頂きたいと案内をさせていただいております。
最初は、ベトナム国営企業から民間へ移行中の会社。
そして、民間からがんばって設立した会社(経営者は日本で学んだそうです)
それぞれ、日本の○○十年昔の様相に、懐かしまれるやら、反応さまざまの皆様でした。
製造業なら日本で常識とされる、5Sの表示がどちらの会社にも掲げてあり、みなさま興味津々でした。

さあ、連日日本より涼しい気候のベトナムでしたが今日はベトナムらしい暑さがもどってきました。
少し早めにホテルで休憩し、夕食は・・・サイゴン河をクルーズしながらの夕食と洒落ましょう。

噴水のオブジェを創りなど専門に加工する会社「100%ベトナム国営の鉄工所」
4日目、最終日も視察は続きます。本日は100%ベトナム国営の鉄工所。
ホーチミン市街にある噴水のオブジェを創り大型のタンクなどを専門に加工する会社です。
現地・岸コーデイネーター曰く、「この間打ち合わせたときより、会社内がめちゃくちゃ綺麗になってる。
中には雑草が生えてたのになあ」相当に日本からの経営者を意識されていたようです。

自立支援の為に職業訓練を目的に営業しているベトナム「家庭料理」のお店
さて、本日はベトナムでの最後の昼食。ここも、ちゃんと意味あって手配しております。
いわゆるストリートチルドレンや、家庭内の虐待にあって恵まれない子供達など、
若者の自立支援の為に職業訓練を目的に営業しているベトナム家庭料理のお店です。経営者は日本の若者です。
大学時代から、いわゆる東南アジアの貧困地域を旅した彼はなにかこどもたちにできないかと考えて
、アルバイトをし、資金をためてオープンにこぎ着けたのです。
当初は、町を徘徊しているこどもたちに声をかけて、雇用していたそうですが、
いまではNGOから声がかかり、そこからの要請のこどもを主に雇用しているとか。
接客のみならず、調理もすべてが子供達の手によります。なにぶんにも訓練中ですから、そそうがあったらご免なさい。
レストランの入り口には、このレストランの運営のコンセプトなどもきちんと書かれています。
こども達の接客立派でしたが、なにより料理がおいしいと参加者一同感激し、
今回の視察の件を聞いて、わざわざ出向いてくださったオーナーからも直接お話を伺いみなさん日本の若者もやるじゃないか。
なにかお手伝いができればとお話されていました。このお店、かなり混んでます。
ガイドブック片手にみえる外人が多く、レストランのコンセプトを理解し、立ち寄られるようです子供達、英語も日本語も堪能ですよ。

さて、少しだけホーチミン市内を観光します。
ベトナム戦争の悲惨さを展示した戦跡博物館や、ベンダイン市場などを散策し、
ホテルへ 飛行機の出発は19時50分ですから、お部屋を夕方までお使いいだけるように確保をし、しばし自由時間です。

夕刻、ロビーに集合し、日本大使はじめ諸外国の要人が利用されるフランスレストランにて、
最後のフレンチ料理をお召し上がり頂き、空港へまいります。

空港内へ、渡航客以外ははいれません、岸さんと通訳さんともここでおわかれ!
出国手続きをして、さあ、みなさん帰りましょう。