お待たせしました、正真正銘:東北応援団ツアー添乗員です。

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レイライン紀行『東北応援団ツアー』 1,700kmの旅 第一弾
今回の主旨は『ボランテイアで復興支援&消費することで経済支援につなげよう。
~東北で泊まって、飲んで買って帰ろう!!』

出発当日、18:00頃(なんと出発2時間半前)に参加希望者あり。すでにバスも宿も一杯。でもお客様の熱意にこちらも何とかしなきゃ、このときすでに東京からフジテレビさんの同行取材がきまっており、社長に相談。
いざとなったら、TV局におりてもらいましょ。・・・というわけで、ぎりぎりに2名様参加決定!
静岡駅(20:30) バストランクに皆様からの心温まる支援物資を積み込み出発。 途中、清水駅・富士駅そして新宿から乗車(おっと、社長が真夜中の新宿駅でツアー受付。一応書いておかないと 笑)

なにしろ、この時間の新宿のバスの多さと人の多さ、静岡県人はみなびっくり。自粛?だったはず?? お客様41名+テレビ局スタッフ2名+バス乗務員2名そして添乗員1名計46名にてスタート。

東北自動車道を北上開始、GW後半初日(5/2)の夜SA・PAも満車状況、数日前の風評からは考えられないほどの車・くるま・カー!! 遠野市総合福祉センター7:30集合予定が、一時間遅れで到着。途中センターに連絡済み。仕事ありますよ!待ってます。の言葉を頂き一安心。

センターに到着してみると、受付に行ってもさっぱり、連絡のやり取りをしていた方に直接お訪ね、目的地の地図を準備中の間にツアー参加者の皆様は誓約書の記入(持病お持ちの方は、カードと黄色いテープ腕に貼ります)。
行き場所:宮城県との県境、陸前高田市気仙町、 作業内容:冷凍庫が津波で流され中にあった鮭・さんま・いくらが散乱その回収。 散乱場所は瓦礫地帯なので十分気を付けるようにとの事。
いざ出発。走り出しすぐ持ち物チェックの中で軍手の件でお客様から指摘、急遽近くのホームセンターに止まり、ゴムの軍手・その他の必需品!? を購入。 走ること1時間ほどなんの変哲もない山道を通り抜けていくと突然、気仙川の河川敷?真平らのすべてが破壊された風景・大船渡線の線路が突然消え去り、有るはずの学校もなく車があちらこちらで引っ繰りかえって・・・目を疑う風景。 s-2011-05-02 東北応援団ツアー1 015

目的地の気仙町の山中、バスを降りたとたん何とも言い難い悪臭(魚の腐った臭い)
もう先に数台のバスは到着済み。さ~あこれから作業開始、さ~やるぞ!!と勢いずいたところへ現地の隊長さんの一言。「これから作業をして頂きますが、安全靴ならびに長靴の中に入れる鉄板をお持ちの方は?」えっ??。
最近釘やガラスの破片で破傷風になるひとが続出との事でそれがないと作業ができないとのこと。(何度もセンターに電話いれたのに~。軽作業だから、重装備はいらないっていったじゃないか~。添乗員の面目まるつぶれ~)

持っている人は3名、他のみなさんはそんな準備していません。センターさん一言伝えてよ。!(センターで売って)現場ではそれが当たり前の事であって、常識だからとつたえてくれなかったらしい。(みなさん、すいませんでした。)とう言うことで、瓦礫に消毒液を撒く作業に変更。

ものの一時間で昼休み。不完全燃焼のまま昼食に。
瓦礫の中に行った3名が遅れて戻って来たところ話を聞くと、現場は想像以上に壮絶の様子。そしてもの凄い重労働、地震から2ヶ月近く過ぎての冷凍魚の後始末、頭がいたくなるほどの悪臭と、虫も出て来ているし。身につけているすべてに臭いがこびり付き・・・。 (この辺りは風鈴おじさんのブログを参照)

不完全燃焼の方々はあ~と云う間に昼食も終え、今か今かとの空気が伝わってきます。しかしながら、午後の仕事はなかなか提示がありません。やっと隊長さんからの発表。団体の皆様は消毒撒きの続きと、足元には心配ないところの「鮭・いくら・さんま」の運搬始末とのこと。天気は非常に良く少し動けば汗が出てくるほど、臭いは最高!!1時間半ほどで終了。しかし~運ぶバケツに一匹一匹始末していく事が復興へ前進の一歩なのかな~と思いながら、もっと効率よくする手段はないものか?そんな事を考えていた。

さて、バスの車内は臭いが充満。とりあえず着替えましょう。衣服・長靴・手袋にこびり付き、さあ大変。
しかし~、しばらく鮭もいくらもさんまも見たくないと思うのは私だけ?ちょっとまて、急に気になり、宿に連絡。「今晩の夕食時、さんま・鮭・いくらはでませんよね?」旅館のお答えは「朝食には鮭でるかもしれませんが、晩御飯にはでません!!とあ~一安心。

15:30・陸前高田発、ひたすら盛岡市郊外・雫石町鶯宿温泉へ。バスに乗ったとたん皆さん爆睡。そうですよね。夜行で来て暑い中、肉体労働?しばらくお静かにおやすみなさいませ。とにもかくにも、今回の目的の1つボランティア活動は終了。

途中、宮守の道の駅でトイレ休憩。ここからは「消費支援」早速、飲物ビール・どぶろく・おつまみの買い出し。労働の後の酒はうまい!!だろうなあ?仕事でなければ、絶対のんでる!!(すみません)

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さて、バス乗車後、普段はあまりしないけれど、今回のツアーは特別。過酷なボランテイアを共にした仲間ですから、一人ひとりに自己紹介をしていただこう。愛知・静岡・神奈川・東京から、15才~70才 の方々それぞれ今回の参加動機・ボランティア活動を行っての感想などを話してくれました。1人1人のお話にも感激。
ツアーの発案者Yさん、すてきなご縁をありがとうございます。そして、私どもにお声がけくださり感謝感謝です。
あっ、もちろん、フジテレビのスタッフさんも例外ではありません、僕たちもですか?もちろんですとも。同じ釜の飯、いやおなじバスの人ですから・・。あ~というまに鶯宿温泉へ。ゆっくりお風呂に入って頂き、夕食宴会。

さて。この時間、添乗員さん、お客さまがご存じない、裏方仕事の開始です。
お部屋と宴会場チェック。ところが宴会場で目が点!!料理内容を見ては~ぁ。お刺身みたら紅色のものマグロだよなと目をこらしてみると、やっぱり~紅鮭のお刺身、話違うじゃん!!フロントへ問いただすと「サーモン」ですが?はぁ???サーモンと鮭は同じゃないですか・・・?だから~、確認したのに~、

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今更変更も効かなくて・・・ごめんなさい、みなさん。案の定、宴会場では冷たい視線が一斉に注がれました。
そりゃそうですよね、出ないことを確認してマイクを通して言った後だものね・・・針のムシロ。
みなさ~ん、それね、鮭じゃyないですよ~、サーモンですよサーモン!!だめか・・

宴会盛り上がりましたから、おゆるしくださいませ。
途中、地元・雫石町無形文化財「正福院・山祗神楽」を鑑賞して頂き、各自お部屋へ。
長い一日が終わりました。おやすみなさい。
                             続く・・・。