東北応援団ツアーご参加者の紀行文

東北応援団ツアー第2弾 ご参加いただいたお客様から、うれしい感想文がよせられています。
磐田市の吉岡様から届いたホットなご感想。 ご本人様承諾の上、実名にてご紹介させていただきます。
吉岡様は、被災者支援センター SAVE IWATE 様に、大量の蚊取り線香・はえ取り紙・殺虫剤をご寄贈くださり、先方も大変よろこんでくださいました。 本当にご参加ありがとうございます。お疲れ様でした。

被災地支援ボランティアに参加して         
 東日本大震災の被災地を一度は訪ねたいと前々から考えていたところ、この度レイライン紀行!東北応援団ツアーに参加する機会を得、貴重な体験をすることができました。
現地に入り「遠野市総合福祉センター」で他の大勢のボランティアと合流しました。 譚ア蛹怜ソ懈抄蝗」・貞シセ+005_convert_20110720195508
そこで我が班の行く先は陸前高田と告げられ、作業内容も知らされないまま現地に向け
出発することになりました
 

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陸前高田の被災地に近づくと、無残に曲がりくねった鉄道線路、破壊され放置された車の大群、瓦礫の山々が目に入るようになり、想像を絶する被害の甚大さに緊張が走りました。
市街地の中心部は破壊尽くされ、残った建物は半壊した病院と学校のみという正に息を呑む惨状でした。
地震で陥没した箇所は広大な沼地と化し、今でも自衛隊員が死体を探索していました。
海岸の方向には高田松原で只一本生き残った松の木の健気な姿が遠望され、景観の地として賑わったという震災前の写真と比べ余りの変わり果てた姿には言うべき言葉もありません。
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作業現場は、港から南に入った山間地で中央を小さな川が流れており、この川を津波が駆け上り建物を破壊し尽くした場所で、我々の作業内容は山裾の木立の中に残された瓦礫を撤去するものでした。
瓦礫は魚の腐ったような悪臭をはなっており、作業現場は4K(きつい、きけん、きたない、くさい)という厳しい環境で、
安全靴にマスクを着用した炎天下での作業となりました。 譚ア蛹怜ソ懈抄蝗」・貞シセ+050_convert_20110720201348 譚ア蛹怜ソ懈抄蝗」・貞シセ+051_convert_20110720201411

ボランティアには、若い女性や外国人の姿も多く見られ、男性に混じり汚れ作業に黙々と励んでいる姿には感銘を受けました。彼らを過酷なボランティア作業に誘うモティベーションは何だろうか、色々と考えさせられます。幸い、現場作業のリーダーからは、決して無理をせず安全第一を心がけるようにとの訓示があり、又午後の作業は短時間で終了するという配慮もあり、小生も若い人々に助けられながら何とか最後まで作業することができました。
終ると正直のところホッと安堵し、心地よい疲労感と達成感を感じることができました。 作業終了後は現地解散、我々は雫石町の鶯宿温泉で疲れを癒すことになりました。
温泉でさっぱりした後の宴会での一杯は正に至福の時でした。翌日は盛岡市の観光と東北の特産品の購入に時間を過ごしました。ボランティア作業と盛岡観光の組合せツアーは、このように満足度の高い貴重な思い出となりました。 譚ア蛹怜ソ懈抄蝗」・貞シセ+102_convert_20110720201007 吉岡正明、磐田在住74歳