【終了】お茶の静岡を探るたびツアー 絶景茶園で秋の茶摘み体験編

【終了】お茶の静岡を探るたびツアー 絶景茶園で秋の茶摘み体験編

s-DSCF7616.jpg2010年10月31日
富士山のふもとで“秋の茶摘み”体験!無農薬栽培にこだわる山平園さん登場!!
本日、10月31日 早朝。 レイライン企画ツアー『お茶の静岡を探るたび(10/27~10/31)』いよいよ最終日!
コースG:絶景茶園で秋の茶摘み体験(静岡県富士市) 
本日、最終日は「新富士駅」にてご集合、出発です。
昨日からの台風14号の影響で本日のツアー催行も危ぶまれましたが、
「お茶」の神様は最後の最後で・・見捨てなかった。雨もやみ、晴天!とはいかないまでも曇り空。
雨がふらないだけでもありがたい。
これで、本日のメインイベント“秋のお茶摘み体験”ができるぅ~!うれしい!
バス出発時間9:00。 ツアー参加者全員お揃い、出発で~す!
これよりバスは、富士山のふもと、無農薬にこだわりお茶を育てている『山平園(やまひらえん)』さんに向かいます。
山平園さんの茶園は、富士愛鷹(あしたか)山麓の清流沿いです。
9:20頃
山平園さんの茶園に向かう途中。山平園の園主、平柳利博さんと合流。こ
こからは、平柳さんもバスに同乗、茶園までの道中を案内していただきま~す。
平柳さん、いでたちが、めちゃカッコ良くないですか~!!
2010茶摘
まずは、『絶景茶園』見学1ケ所目です。
本来ならば、茶園の上あたりに富士山がチラッと見えるはず…なんですが、今回は残念ながら見ることができません。
次回、リベンジで是非。
でも、皆さんしきりに「空気がおいし~い!おいし~い!」と連呼?され何度も深呼吸。
やはりおいしい空気を吸うことがこんなにも人間って満たされちゃうんですね。妙にしみじみ…。
そんな、富士山の恵みが沢山つまっているこの場所だからこそ、平柳さんは『無農薬茶園』をつくろうと思ったのですね。納得。
2010茶摘2
絶景茶園見学の後は、場所を移動して本日のメインイベント“秋の茶摘み体験”です!!
茶園に到着して、まずビックリしたのが“お茶の葉”です。
秋の茶園というと茶の葉も固く、色も深緑をイメージしていたんですが、これをご覧ください。
こんなにきれいな緑色。 もうそれだけで感激してしまいました!(私が感動してどうする・・・笑)
2010茶摘3

まずは、茶摘みにあたり平柳さんからご説明。
通常、秋摘みは9月中旬~下旬にて行われますが、
今回は特別にこのツアーのために茶葉を残して頂き収穫すること。
また、茶摘みの仕方としては、
芯とその下2枚の葉だけを摘む“一芯二葉(いっしんによう)”
と下3枚の葉を摘む“一芯三葉(いっしんさんよう)”を教えていただきました。
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各自、配布されたボールを手にして早速、茶摘み開始です!
恐る恐る茶を摘む人・・・ベテランのように次々に摘んでいく人 さまざまです。 でも皆さん、とっても楽しそ~!
2010茶摘5

平柳さんは、そんな皆さんのお姿を父親のように見守りながら
「今日みたいに、秋風が心地良い秋の茶摘みなんかナカナカできないよね~。暑い時の茶摘みに比べれば最高だね!」とおっしゃっておられました。
確かに、茶摘みの横を流れる川のせせらぎを聴きながら茶摘みなんて最高です!癒されないはずがない!
その証拠に皆さん、笑顔、笑顔で『こんなに茶摘みが楽しいなんて~!』ですって。
茶摘みを十分堪能した後は、「絶景茶園」第二段!を見学。
その茶園へ行く途中には、こんな素敵な地元の滝を見学したりして・・・大自然を満喫です。
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そして、平柳さんが壮大な?プロジェクト考案中の広場にて「茶会」が行われました。
茶会の準備は平柳さんの奥様が担当。こんな素敵な場所を提供して頂き本当にありがとうございました!
今年の8月、下見に来た際は、まだこの広場は土が殆どだったのに・・・(その時、ちょうど芝生を植えたばかり)
今は一面、青々とした芝生が広がっておりビックリ。
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そして、平柳さんご自慢の『無農薬元気いっぱい茶』を園主平柳さん自ら淹れていただきお茶会がスタート。
皆さん、「二煎目、三煎目では全然味が違う!」
「私は、こちらのお茶の方が自分に合うみたい!」などお互いに感想を伝えあいながら、お茶会を楽しんでいらっしゃいました。
皆さん、それは、それは、うれしそ~に次から次へとお茶を飲みほして(失礼!)おられましたよ。
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平柳さんがおっしゃられていた
『昨今のお茶価格は低迷の一途。私たちがこうやって無農薬で一生懸命こだわってつくったお茶でも、
その価値がお客様に認めてもらわなければ買っていただけない。
それが当たり前。待っていてはお客はやってこない。
だからこそ、こうやって皆さんと直接話しができる場所に出向いて行ってお茶を知って頂くんです。』
その言葉を聴いて、そこで出会ったお客様はきっと、平柳さんのその実直な人柄、生き様を感じて、
この人の『茶葉』を買いたい!と思うのだと確信。
平柳さん、これからも富士山の恵みに抱かれながら、自然と共存共栄、
皆が元気になるお茶づくり頑張ってくださ~い。応援してま~す!
時間がたつのもあっという間・・・行きに待ち合わせした場所で平柳さんともお別れ。
平柳さん、本当にありがとうございました~!!

次なる場所は、
この日のために『岩本山レストラン ラ・テラス』シエフが特別に考案していただいた
世界お茶まつり限定ランチがいよいよ登場です!!
★『岩本山レストラン ラ・テラス 』は、標高193メートルの岩本山の山頂にあり、
富士山をはじめ伊豆半島、駿河湾、遠くは南アルプスまで一望できてしまう、
まさに富士市の“富士の絶景ポイント”岩本山公園内にあります。

11:50
バスを降り、『岩本山レストラン ラ・テラス 』の店内に入ると、
さすが“富士の絶景ポイント”の名にふさわしい景色が広がっておりました。
富士市をはじめ伊豆半島、駿河湾の景色を一望できる店内で一番見晴らしの良い席をご用意。
景色を堪能しつつ、地元のお茶を使ったシェフオリジナルの『お茶ランチ』を召し上がっていただきました。
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今回のメニューを一部ご紹介。 メイン料理:地鶏と岩本茶の蒸しロール  
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 今回、世界お茶まつりに辺り特別に考案していただいた『岩本山レストラン ラ・テラス』のシェフにご登場いただき、
メニュー説明をしていただきました。
『今回、地元のお茶をつかったお料理は初めてでしたが、
地元のお茶をはじめ地元の食材を使ったお料理を考えるはとっても楽しかったです。
また、こうやって皆さんに召しあがって頂けることが何よりも励みになります。
これを機に地産地消メニューをもっと取り入れていきたいと思いますので、
いろいろな感想ご意見お願いします』とおっしゃっておられました。
地元の旅行会社としては嬉しい限りです。シエフ!これからも新メニュー開発お願いしますね~♪
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また、最後のお飲み物は、
ラ・テラスさんにお願いし「地元の岩本茶」「紅茶」「コーヒー」の3点から選択制にして頂きました。
そこで、ほとんどの方が「地元の岩本茶」を選択。
ここでも皆さん、『お茶がやっぱりおいし~い』
『お料理にもぴったり合ってますよね』とおっしゃられ、レストランの方々一同、あらためて『お茶』を見直していたようです。

お食事の後は、本日が最終日、世界お茶まつり2010のメイン会場であるグランシップへバスで移動。
会場まではここから約1時間ほどで到着予定。
しばし、バスに揺られながらお腹もいっぱいになってお昼寝タイム

15:30 グランシップ会場 到着
会場内はお茶まつり最終日の熱気に充ち溢れておりました。
心配された雨も・・いつしか晴れ間がのぞむほどのお天気に。
世界お茶まつりも台風14号にて波乱の幕開けとなりましたが、
最終日にはおだやかな天気になって本当に良かった~!会場内では、表彰式も行われておりましたよ。
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16:40 静岡駅到着 解散
静岡駅にてお別れの際、県外より参加された女性の方がひとこと。
『今日は一番楽しみにしていた“茶摘み”も十分に堪能できたし、自然満喫でリフレッシュできてとても楽しかったです。
更に、お茶まつりの会場でさまざまなお茶を知ることもできて、本当に思い残すことありません!(きっぱり)』
とまでおっしゃって頂いて、当社ツアーを選んで参加していただいたこと、本当にありがたく感謝でいっぱいです。
心よりお礼申し上げます。
でも、思い残すことがちょっとあった方が、次回も静岡に来ていただけるかな~(笑) 

次回また、『お茶』を通じて、ゆっくり、のんびり、リラックス~!
そんな静岡時間の『お茶の旅』を企画・提供させていただきますので、是非、楽しみにしていて下さいね♪
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました~!!

日日是好日・・・『にちにちこれこうじつ』