お茶の静岡を探るたびツアー ロイヤルブルーティー&アルポルト静岡編

お茶の静岡を探るたびツアー ロイヤルブルーティー&アルポルト静岡編

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2010年10月29日
華麗なるお茶と食の饗宴!イタリアン料理と高級ボトリング茶(静岡銘茶)が遂に登場!!
本日、10月29日。
レイライン企画ツアー『お茶の静岡を探るたび(10/27~10/31)』の2日目。
コースE:ロイヤルブルーティー&アルポルト静岡/森内茶農園 
昨日からの雨は止み、曇り空。
でも・・・雨が無いだけありがたい!神様、ありがと~!と喜んだのもつかの間。
携帯が鳴り、お客様から
「今、電車の中なんですが、草薙駅近くにて停電(漏電)があったようで電車の中に閉じ込められています。
このままでは、集合時間に間に合いそうもありません。どうしましょう?」との連絡が入った。
え~っ!どうしてこのタイミングなの!?と滅多に起こらないJR事故に驚きながら・・・
お客様には、最悪バスの出発時間に間に合わなくても、
集合場所である静岡駅南口でスタッフがお待ちしている旨を伝え、なんとか電車が動いてくれることを願った。

そして、バス出発時間9:00。
まだ、JR遅れのお客様はいらっしゃらない。
お客様に連絡をとり、電車の動いている様子を聞く。
電車は動いているようではあったが、かなりノロノロ運転で、
このままでは静岡駅までどのくらいかかるかわからないとのこと。
残念ではあったが、バスのお客様をこれ以上ひきとめておくわけにも行かない為、
バスを出発させる。幸いなことに当社が2名体制でいた為、
バスには当社レイライン代表が添乗につき、私は、JR遅れのお客様を待つことになった。
ようやく、遅れていた5名のお客様が静岡駅に到着。もう既に10時を回っていた。

一方、バスの一行は、
今回、世界お茶まつりの特別イベント『高級ボトリング茶とイタリアン料理を楽しむ~茶宴~』に使用される
ロイヤルブルーティーの高級ボトリング茶5種のうち2種の茶葉を提供する
森内茶農園さん(静岡市内)へ既に到着し、今回使用される2種の茶葉の茶園を見学している最中であった。

まだ、今から行けば30分は見学できる!と思い、急いでタクシーを拾い、
お客様に乗って頂き森内茶農園に向かってもらった。
20分後、無事に合流できたとの連絡をもらい・・・安堵。
タクシーのお客様を見送った後、私は・・最後のおひとりのお客様を待つことにした。
お客様に連絡をとると「電車は動いてますが、静岡駅に着くまでにはまだかかりそうです。
既に1時間30分以上も電車の中に閉じ込められていたので体が冷えてしまって・・」とのこと。
「もう少しの辛抱かと思われますので・・・大変ですが頑張って下さい。
お待ちしております!」と自分に言い聞かせるように言葉をかけた。
そして、最後のお客様が到着されたのは11時を回っていた。
さすがに茶農園に向かうには時間的に無理であったため、お客様承諾の上、
今回のランチ場所“アルポルト静岡”があるホテルアソシアへ向かった。
幸いなことにホテルも静岡駅北口に隣接していた為、
そのまま歩いてホテル15階にある“アルポルト静岡”のラウンジにご案内し、
冷えた体を温めて頂けるように温かい紅茶を飲んでいただいた。そこでお客様もようやく安心された様子。
私も安堵。

あっというまに時間は11:40分。 森内茶農園から戻られたバスご一行様がホテルへ到着。
いよいよ、本日のメインイベント
『静岡銘茶をボトリングしたロイヤルブルーティーとイタリアン料理を愉しむランチ~しずおか茶のうたげ~』のスタートです!!

今回は静岡県知事もおみえになり、ご挨拶も頂き、ますます会場内はヒートアップ!
曇り空のお天気とはウラハラに・・・皆さん、笑顔が見られ気分は上々のご様子。

それでは、この日のためにロイヤルブルーティーさんが特別にご用意した静岡銘茶をご紹介!
・・とその前に、今回は5種類の静岡銘茶が特別企画としてふるまわれる予定でしたが、
なんと!更に!(なんだか、TVのジャパ○○○たかたのCMみたいですね)
2種類の世界のお茶が特別に提供されることとなり、トータルで『7種類』のお茶がふるまわれました。
当日、突然聞いた私たちもビックリ!今回は、本当に特別続きで・・
これほど参加者がうらやまし~い!と思ったことはありません(すみません)。次回は、お客さんで参加した~い!
また、今回の茶宴にあわせテーブルに一列に並べられたグラスの数が、なんといってもすごかった!
ご覧ください!圧巻でしょ。
2010ロイヤル
更に感心してしまったのが・・・
手慣れた手つきで、グラスに注がれる静岡銘茶を、まるでワインのソムリエのように香りを嗅ぎ、
色艶を眺めながら、五感をフルに使って身体全体で味を確かめている参加者の方々。
あらためて、アルコールがなくとも
『お料理(それもイタリアン!)』と『お茶』をこんな雰囲気で融合させ(マリアージュ)、愉しむことができるのだと・・
ロイヤルブルーティーさんが提案する『お茶のニュースタイル』に脱帽!!こ
れからは、ティーソムリエの時代ですね。
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もちろん、お茶だけでなく、
イタリア料理の名店“アルポルト静岡”が提供する
スペシャルイタリアンランチもまさに“華麗なるお茶と食の饗宴”でお客様から絶賛でした。
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最後のデザートと一緒に出されたお茶「天竜やぶきた茶」をすすり茶で頂きながら
『あぁ~!もう終わってしまうのぉ…寂しい。この余韻にもっと浸っていた~い!』
とおっしゃられたお客様のキモチよ~くわかります!
そんな素敵な余韻を残しながら、楽しい『しずおか茶のうたげ』は終了となりました。
茶宴のあとは、世界お茶まつり2010のメイン会場であるグランシップへバスで移動。
会場内では、各自、世界のお茶めぐりを楽しんでいらっしゃいました。
グランシップ会場内の様子はまた別にご報告しますね。

ツアー終了。
朝から予想外な事がいろいろありましたが・・
参加者皆さんのご協力、受け入れの方々のご協力のもと無事に終了することができました。
皆さん、本当にありがとうございました!
そしてまた、見て、飲んで、香りを愉しめる・・
そんな五感が喜ぶ『お茶の静岡』を探る旅をもっともっと皆さんに提供した~い!と強く感じた一日でした。
是非、また『静岡』にお越しくださいね♪