100年企業

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レイライン伊勢神宮 019

ナマステ(ネパール語)小松みゆきです。

10月は神無月、日本中の神様が出雲の国にお集まりになり、年に一度の会議をされるので、各地から神様が不在となるので神無月。反対に出雲では神様がいらっしゃるので、神有月・(神在月)と呼ばれるとか。明日はそんな神様一杯の出雲の地で、出雲大社の宮司、千家国麿さんと高円宮典子さまのご婚儀が執り行われる日ですね。
あいにくの台風の接近模様ですが、なんとかお天気にも恵まれてほしいものです。

昨年、60年に一度の式年遷宮でにぎわった出雲大社ですが、ことしはこの婚礼にあやかろうと昨年同様の大混雑のようです。遷宮といえば・・・もちろん伊勢神宮。20年に一度の昨年の遷宮は出雲大社の60年と重なる記念すべき年。
もう遷宮の行事はおしまい。と思っている方もおいでのようですが、伊勢神宮は内宮・外宮だけでなく別宮14社、他125社の総称で、現在も別宮の遷宮がつづいています。ちなみに昨日は、宇治橋にかかる内宮の大鳥居が架け替えられました。全部の遷宮が終了するのが来年3月頃、それ以降はすべての宮が真新しい姿をみせてくれます。

通常のツアーですと、内宮とおかげ横丁の散策、加えて外宮くらいが一般ですが、この別宮めぐりもいいですよ。ここ数年、経営者の集まりで、神社仏閣を訪ねる希望が増えてきているように思います。神社仏閣好きの私としてはうれしい限りです、祈りの力はあなどれませんよ。創業100年以上の企業が実に26000社も存在する日本は、やはり神の国、でしょうか?

神に祈りつつ、地上では、わが師、坂本光司教授(法政大学・大学院)が「人を大切にする経営学会」を設立。各方面から注目を浴びています。ますます輝き、活動を広げられる先生ですが、人を大切にする経営が100年以上つづく企業へつづいていくのでしょう。

旅行業の未来は明るいか?といえばこれまでのビジネスモデルは確実に終焉に向かっているのは確かです。でもやっぱり良い旅お届けしたい!新しいスタッフも迎え、浜松にも営業拠点を、お客様のご好意で新設させていただきました。みなさまどうぞよろしくお願いします。