インレー湖 Inle

インレー湖 Inle

インレー湖 [Inle]

インレー湖 Inleミャンマー東部のシャン州に位置し、ヤンゴンから飛行機でヘーホーへ、そこから車で1時間ほど離れた所でボートに乗り換えて観光ができます。自然の草で出来た浮島の上に建てられた住宅や、その建物に住んで生活しているインダー族が居るインレー湖は海抜900メートルぐらいにあり、湖の水深は夏は3.7メートル位ですが、雨期が終わる頃には6メートルになります。山に囲まれている(南北22キロ、東西12キロ)年中涼しい場所です。毎年9月と10月頃に行われる伝統的なファウンドーウーパゴダのお祭りの時には、世界中どこにもない足漕ぎ舟の試合が行なわれ、観光客にとても人気があります。また、五日間に1回インレー湖周辺の村々が交替で公開する水上市場、インダー族の生活や民族衣装を見学出来ます。その他の見所は金箔を部厚く貼り過ぎて元々の姿が見えない5体の仏像がある水上ファウンドーウーパゴダ、浮島上の野菜水上栽培園、お客様に猫が芸を演じるガベーチャウン僧院、インダー族の主な産業であるシルク工房、銀工業がインレー湖でボートに乗って楽しめます。また、天然温泉もありお客様の訪問を暖かくお待ちしています。

ファウンドーウーパゴダ [Phaungdawoo Pagoda]

ファウンドーウーパゴダ Phaungdawoo Pagodaインレー湖の中にあり、本礼拝堂真ん中の仏台に金箔を部厚く貼り過ぎて元々の姿が見えないの5体の仏像が置かれている水上寺院です。ファウンドーウーパゴダ祭りはミャンマーで有名な祭りの中の一つです。毎年9 月と10月にパゴダの伝統的なお祭りが賑やかに行われて、その18日間のお祭り(筏祭りとも言われます)の時に仏台に祭る仏像5体の中から4体がカラワィという伝統的な鳥の形で飾った船(筏)に移動してインレー湖の周辺の村々を順番に訪問します。お祭りの期間には4体の仏像が本礼拝堂に戻る日とフーピンの町に筏が到着する2日間に行われる足漕ぎ舟の試合はとても人気があります。その試合には周辺の村から人々が集まって男女や年齢によって試合が行われます。最後に勝ち組は賞金を受けられます。

マイタウ マーケット [Mine Thauk Market]

マイタウ マーケット Mine Thauk Marketインレー湖の名産物を売る大きなマーケットでシルクと織物、特にシャンバックや、銀製品はとても人気があります。その周辺にはパヤーパウックパゴダ、ザカー村、ガペチャウン僧院が観光客の人気スポットです。

 

ガペチャウン僧院 [Ngaphekyaung Monastery]

ガペチャウン僧院 Ngaphekyaung Monasteryガペチャウン僧院はインレー湖の中のガペチャウン村にあり、何時でもお客様で賑やかです。僧院では僧侶が飼育している猫達がお客様の前でジャンプしたり、輪くぐりしたりしてお客様を楽しませています。僧院の本堂にはシャン、チベット、バガン、インワ各時代のスタイルの仏像が沢山祭られています。

 

シュエインデインパゴダ [Shweindein Pagoda]

シュエインデインパゴダ Shweindein Pagodaインレー湖のファウンドーウーパゴダの西方には細長く曲がったインデイン小河があり、その小河の元、上河には8世紀頃に建立されたシュエインデインパゴダがあります。舟でそのパゴダへ行く途中には水牛と田んぼを耕している田舎の人々の生活などが見学出来ます。8世紀頃に建立されたシュエインデインパゴダとお店が並んでいるパゴダを巡るのが観光客に人気です。それに海抜1000メートル位のシュエウダウン山ではトレッキングもでき、所要時間は90分位です。

 

ユワマ村 [Ywama Village]

ユワマ村 Ywama Villageインレー湖にある14村の中では一番大きい村で、チーク材で造った奇麗な住宅が見られます。水上マーケット、金細工の工房、彫刻工房、傘工房などが見学でき、お客様にとても人気が有ります。

 

インレー湖の周辺 [Inle Environments]
ピンダヤ洞窟 [Pindaya Caves]

ピンダヤ洞窟 Pindaya Cavesピンダヤは「蜘蛛をやっつけた」と言う意味です。カローから45キロでタウンジーからは100キロ離れた所にあります。洞窟の中にはチーク材、大理石、煉瓦、漆で造られた8,000以上の仏塔や仏像などが祭られてあり、観光お客様に人気があります。

 

カロー [Kalaw]

カロー Kalawタウンヂーの西約70キロ、タージーとタウンヂーを結ぶ幹線道路の中間にあるシャン高原の山間にある町で、標高は1,320メートル。カローは年中涼しく良い気候ですのでイギリス植民地時代には、イギリス人達の避暑地となりました。今でもコロニアル風の洋館が何軒も見られます。現地ではビルマ族、シャン族、インド人やグルカ人が多く住んでいます。周辺の村にはバダウン族やパオ族が住んでいてその村を訪れる外国人旅行者も多くいます。

タウンヂー州都 [Taunggyi]

タウンヂー州都 Taunggyiタウンヂー市はシャン州の州都で海抜1,430メートルの所にあり、ヤンゴンからは726キロ離れています。ヤンゴンからはバスで行くと16時間位かかります。タウンヂーは、ニャウンシュエ~へーホーへの道とも繋がっています。宿泊先では、Taunggyi International Hotel、Hotel Empire、Hotel Paradise などがあります。タウンヂーは一年中素晴らしい天候のため綺麗な花、松の木や緑色の爛の花などもよく見られます。毎週5日に一回のマーケットがあり、その日にはタウンヂー周辺からの少数民族たちが自家栽培した野菜や果物などを商いに集まって来ますので、シャン高原の少数民族の伝統的な衣装や方言などを楽しむ事も出来ます。インレー湖まで車で30分位で行ける距離に位置あります。他の見所はタウンヂー博物館があり、そこにはシャン少数民族の伝統的な衣装や武器と食器などが展示されています。

カック [Kakku]

カック Kakku12世紀にアラウンシトゥ王の命令により、この周辺に住むシャン族とパオ族の各家庭がパゴダ1塔ずつを寄進し、16~18世紀の間にも人々が次々寄進したために現在では約2500塔の遺跡が見られます。この遺跡群の中央にある白仏塔は紀元前のアショーカ王の時代に造られたパゴダを整備した仏塔です。北の入口には金色の豚の像があります。これはカックの森を開くのに活躍した豚の精霊を記念した像と言われています。カックの遺跡群に訪れる時、途中ではパオ族の村を見学も出来ます。