【ツアー報告part2】レイライン紀行~牧野宗永さんと行く信州古代史の謎解き歩き part2~

【ツアー報告part2】レイライン紀行~牧野宗永さんと行く信州古代史の謎解き歩き part2~

レイライン紀行~牧野宗永さんと行く信州古代史の謎解き歩き、2日目のレポートです。
旅館で美味しい朝食をいただいた後、諏訪大社四社のひとつ【諏訪大社 下社秋宮】へ向かいました。

【塩羊羹で知られる老舗 和菓子店/新鶴本店】
諏訪大社下社秋宮の参道に佇む老舗「新鶴本店」へ。講師・牧野先生のご案内で諏訪大社下社秋宮参拝前に立ち寄りました。旅に欠かせない“その土地の味”として、名物の「塩羊羹」を皆さん笑顔で手に取られていました。売り切れ必至の逸品です!

【諏訪大社下社秋宮】
諏訪市にある下社秋宮は、諏訪大社四社のひとつ。境内では青銅製の狛犬や、樹齢約800年の御神木が出迎えてくれます。秋宮・春宮・本宮には本殿がなく、「宝殿」と呼ばれる仮の本殿に神様が交互に遷るという独特の神事が行われています。本殿奥には御神気を宿す「一位の木」があり、龍の口から湧き出る「御神湯」で手を清めると、心まで澄み渡るような気持ちになりました。

《牧野先生直伝!解説:諏訪大社を囲む神聖な四柱:御柱の配置と意味》
諏訪大社の社殿の周囲四隅には、御柱(おんばしら)と呼ばれる4本のモミの柱が建てられています。御柱は一之から四之の順に、徐々に短く細くなっており、上空から見た場合には時計回りに配置されています。
一之御柱―社殿右手前
二之御柱―左手前
三之御柱―左奥
四之御柱―右奥

【諏訪大社下社春宮】
諏訪大社四社のひとつ、下社春宮は、秋宮と向かい合うように位置する静かな神社です。境内は社殿3棟が国の重要文化財に指定されています。大門通りからまっすぐ伸びる参道(車道)の途中に「下馬橋」が残っています。
境内には、しだれ栗の木や趣のある神楽殿があり、やわらかな光に包まれた落ち着いた雰囲気が魅力。参道を歩くだけでも心が整うような、穏やかな空気が流れていました。

《牧野先生直伝!解説:神輿だけが渡る橋:下社最古の下馬橋》
参道の途中にある太鼓橋「下馬橋」は、室町時代に造営されたもので、下社に現存する最古の建造物です。 身分に関係なく、誰もが馬を下りて渡らなければならないとされており、現在でも遷座祭では神輿のみがこの橋を渡ります。よく見ると、今でも橋の下には小さな川が流れていて、当時の面影を感じることができます。

【万治の石仏】
春宮のすぐそばにある「万治の石仏」は、ユニークな姿と不思議な存在感で知られる石仏。1974年に訪れた芸術家・岡本太郎氏が「世界中歩いているが、こんなに面白いものは見たことがない」と絶賛し、全国に広まりました。「よろずおさまりますように」と唱えながら石仏の周囲を三回まわると願いが叶うとされ、参加者のみなさんも真剣な表情で静かに願いを込めていました。

【おんばしら館 よいさ】
諏訪大社の御柱祭を体感できる施設「おんばしら館 よいさ」では、館内の方に御柱の歴史や意味をわかりやすく説明していただきました。館内では、御柱祭の迫力ある映像を大画面で鑑賞し、祭りの見どころ「木落し」の体験アトラクションにも挑戦!実際の柱を模した装置に乗り、華乗の目線で坂を下る映像とともに、臨場感たっぷりの体験ができます。参加者のみなさんも「よいさぁ~!」の掛け声に合わせて、真剣な表情で体を揺らしながら参加し、祭りの熱気を肌で感じていました。七年に一度の大祭に込められた諏訪の人々の思いが、ぐっと伝わってくる時間でした。さらに、施設のお庭には鉄腕アトムのデザインマンホールも発見!なぜそこにあるのかは…現地で確かめてみてくださいね。

【昼食:おぎのや諏訪店】
「おぎのやといえば釜めし!」 今回の昼食は、そんな名物釜めしを陶器の窯でいただきました!
最近は紙容器が多くなってきましたが、やっぱり陶器の釜は特別感がありますね。 皆さんからは「懐かしい~!」の声があちこちから聞こえてきて、笑顔いっぱいのランチタイムになりました。

【諏訪大社上社本宮】
諏訪大社 上社本宮は、全国にある諏訪神社の総本社です。最も古い建物は四脚門で、慶長十三年に徳川家康が家臣・大久保石見守長安に命じ、国家の安泰を祈願して造営・寄進されたもので、別名「勅使門」とも呼ばれています。本殿を持たず、弊拝殿と肩拝殿のみで構成される「諏訪造り」と呼ばれる独特の様式も、見どころのひとつ。境内にある六棟は、国の重要文化財に指定されています。上社で行われる神事の中でも、七年目ごと(寅年と申年)に開催される御柱祭や、蛙狩神事、御頭祭などが特に有名です。 現地では、牧野先生から「御頭祭」についての詳しい解説を伺うことができました。

【諏訪大社 四社参拝記念 特製「きんちゃく袋」】
ツアー中、お客様から「せっかくなら四社の御朱印を集めたい」とのご希望があり、参拝中に添乗員が御朱印帳をお預かりして各社で御朱印をいただきました。巡ったのは、上社前宮・上社本宮・下社春宮・下社秋宮の四社。最後の神社では、なんと「四社参拝記念」として特製のきんちゃく袋をいただきました!諏訪大社の御神紋「梶の葉」が風に舞うように描かれたデザインで、とても素敵な仕上がり。思いがけない記念品に、お客様も笑顔。諏訪の自然と歴史に触れる四社めぐり、ぜひ体験してみてくださいね。

ツアー報告をご覧いただき、誠にありがとうございます。「牧野宗永さんと行く・信州古代史の謎解き歩きの旅」、皆様にもご一緒に旅されたような気分を味わっていただけましたでしょうか。心配されたお天気もほとんど雨に降られることなく、2日目には気持ちのよい秋晴れに恵まれました。諏訪の雄大な自然と神々の気配に包まれながら、皆様の笑顔にたくさん出会えたことを、スタッフ一同心より嬉しく思っております。ご案内・解説をいただいた牧野宗永様、そしてご参加くださった皆様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。 今後も、皆様に喜んでいただける旅をご提案できるよう、レイラインスタッフ一同、心を込めて企画してまいります。

“TRAVEL GIVES LIFE”~旅は生きる喜びをあたえるものです~レイラインの旅